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膝関節痛・股関節痛

★膝関節痛・股関節痛

 膝関節痛や股関節痛は圧倒的に女性が多い疾患です。

 

それはなぜか?

①生理や出産で血を失う

生理や出産で血を失うと精が消耗します。(精血同源の関係)

精血は筋肉や骨を滋養する栄養物質です。精血が減ると筋骨が消耗し弱くなります。

​閉経後の女性に骨粗しょう症が多いのは女性ホルモンの分泌が減るからと言われます。

ホルモンは精から生まれる物質です 精が消耗しますとホルモン分泌が減り骨が弱くなります。

②身体を温めるパワーが弱い

女性は冷え性体質の人が多いです。すなわち熱エネルギー産生の弱い人が多い。(陽虚体質)

 

●体が冷えると血液が冷え固まって流れが悪くなり痛みが起こります。(寒凝血瘀)

●さらに血流が悪いと血液が筋肉や関節に運ばれてきません。

●精血が減ってる上に血流が悪いため筋骨の栄養不足が加速します。

●そして陽気パワーが弱いと水の動きが悪くなります。

水を温めて動きの軽い水蒸気にさせることができません。

その結果、体内に不要な水分が貯留します。

水は重いので下方向(下半身)に流れ落ちます⇒膝に水がたまる人が多いです。

水がたまると筋肉や関節が水で冷やされて​血流が悪くなり栄養不足が加速します。

 

​以上のような原因が重なることで膝痛や股関節痛が起こります。

初めのうちは痛みだけですが長年放置しますと骨が変形して歩行困難になります。

西洋医学では・・・

鎮痛剤やビタミン剤の投与、膝の水を抜く、ヒアルロン酸注入、物理療法などが行われます。

これらは本質的対応ではありません 対症療法です。

 

一部の病院では漢方薬が出されているようですが方剤数が少ないため

ちゃんとした対応が出来ていません

ほとんどの場合対症療法を長期間続けだんだんと骨が弱ります。

最終的には人工関節手術になっています。(膝は出来ません)

もっと早くから根本的な対応をすればこうはなりません。

​東洋医学なら根本的対応が出来るのです。

漢方アプローチ

①腎精や血をしっかり補充して筋骨を強くします。

②陽気パワーの強化して血液を温め血流を良くします。

③水を温め動きを活発にさせ膝に水がたまらないようにします

以上のようなアプローチを組み合わせ筋骨を丈夫にし痛みを取り除きます

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