top of page
apple_animated_64.gif

睡眠障害

★睡眠はとても大切です。

 

ただ横になって眠っているだけではありません。

日中の活動で消耗したエネルギーをチャージして取り戻す時間です。

ですから、しっかり眠れていないと日中の活動にも影響が出ます。

寝不足で翌日を迎えると、だるく気力がなくぼーっとしてしまいます。

眠りは陰の状態です。

夜(陰タイム)に陰(睡眠)をとるのは理にかなっています。

22時~24時くらいの間に横になっているのが理想です。

(日付が変わるまでに眠りにつくことが大切)

太陽が天にあって陽気が盛んな日中は、精神活動が陽的で活発です。

太陽が沈んで陰気が盛んになる夜間には、心が鎮静化して陰的になり

眠りの時間となります。

不眠は何らかの原因で精神が乱されて

夜になっても心が鎮静化しないことで起こります。

❙不眠の原因

①原因:精神的ストレスがたまり交感神経(陽的神経)が過亢進する。

イライラして興奮状態が夜も続いている。(心火・肝火)

競争の激しいストレス社会には多い不眠です。

対策:亢進している心火肝火を鎮静化させ眠りにつけるようにします。

 

②原因:飲みすぎ食べ過ぎで夜になっても心が落ち着かない。

食べ放題などでの食べ過ぎには注意が必要です。

辛い味 濃い味 肉類 など陽的な食べ物は交感神経を亢進させます。

​食の残渣滞りが胃腸に存在していると神経伝達が阻害され眠れません

対策:食滞を除去し精神を陰的に導きます。

 

③原因:精神を潤している陰血が不足して熟睡出来なくなる

生理出産で血を失う機会の多い女性に多くみられます。

上記①交感神経亢進が続くと陰血が消耗します。

こうなると心肝火の亢進+陰血不足の不眠になります。

対策:​陰血補充して陽亢進を鎮静化させます。

 

④原因:身体が冷え切って眠れない

対策:陽気を補充循環させて眠りに導きます。

​※冷えすぎも睡眠の質が悪くなります。

​冷たい飲み物や食べ物生ものの摂取を控える

●不眠でお困りの人・・・

ほとんどの場合不眠以外の体調不良や病気があります。

​(めまい・高血圧・貧血・冷え性・偏頭痛持ちなど・・・)

​そちらを改善させることも考える必要があります。

生活習慣の改善も必要です。

女性.png
bottom of page