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自律神経・PMS症候群

★生理前に体調が悪い

 女性の多くが訴えられることです

 

生理前は子宮卵巣の働きを活性化させるためにエネルギーや栄養をいっぱいためこみます。

妊娠した時の備えをしているのです

 

妊娠すると蓄えたエネルギーと栄養で胎児の発育成長を促進させます

ですから生理前の女性はエネルギーと栄養がパンパンに充満しています。

 

生理が始まりますと出血とともに充満しているエネルギーがスーッと抜けて体が軽くなります。

このようなサイクルが毎月繰り返されています。

 

生理が始まり排卵前までは陰の時期、排卵後から生理前までが陽の時期です

女性は毎月振り子のように陰陽を行ったり来たり揺さぶられています。

​精神情緒は交感神経が亢進したり(興奮状態)、副交感神経優が優位になったり(気分の落ち込み)

なったりして陰陽が激しく揺さぶられるため自律神経が不安定になりやすいです。

★生理前に多い症状

(PMS症状)

偏頭痛・肩こり首コリ・首を回すのがつらい・背中がパンパン・胸が張る

脇が詰まる・下腹部が張る・食欲が亢進する・やたらイライラする

怒りっぽくなる・めまい・吹き出物が増える・便秘がひどくなる

むくみがひどくなる・吐き気・だるい・眠い・情緒不安定 など

充満感が強い(張り・こり・詰まり)

陽熱の亢進(イライラ・怒りっぽい・吹き出物・食欲亢進)

一般的には・・・

低温期(陰の時期)が体調良い。

​高温期(陽の時期)は体調が悪い。

ということです。

 

しかし低温期体調が悪い・高温期体調が良い方もいます。

※体が芯から冷えてる陽虚体質の人はこちらの状態になります。

陽虚体質の人は高温期の方が身体が温まって活力が出て体調が良いです。

 

逆に低温期は体温が下がって冷えるため元気がなく脱力状態になります。

めまいふらつき、食欲低下、吐き気・軟便下痢、うつ的状態 など 

 

それから・・・

生理前の体調の悪さ+生理後の体調の悪さの「どちらもある」という人もいらっしゃいます。

ご自身の体質は陰陽バランスがどうなってるかしっかり見極めて対策を立てる必要があります。

自律神経と言えば「加味逍遥散」で決まり~なんて単純なものではありません

コーヒーを飲む女性
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自律神経
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